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Posted by naturum at

2008年09月25日

キャンプライフの夜明けⅠ

漠然と家族で行くキャンプって楽しそうだな~と考えていながら具体的なアイテムの選定や購入をせずにきた自分にとって近所のMさんの存在は大きく、直接のきっかけを作ってくれた道先案内人のようなものでした。
それは昨年(2007年)の秋、冬の訪れが早い東北では晩秋といえるような時期に我が家をキャンプに誘ってくれたのです。
それまで、我が家にあったアウトドアのギアは収束している4本の足を広げるタープと、テーブルと椅子が一体になったピクニックテーブルとBBQコンロ、それと炭火を熾すのが面倒な時用ののシングルバーナー位のものでした。
そう、それは宿泊を前提にしたチョイスではなく飽くまでも日帰りピクニックか、自宅のガーデンBBQ用のものでしかありませんでした。そんな我が家が、晩秋のお泊りキャンプに誘われても行ける訳がなく、また誘われた日程が私の出張と重なった事もありお断りせざるを得ませんでした。

「来年のシーズンが到来したら、行きましょう。」とMさんと約束をして冬に突入しました。それから私は各社のカタログを集め、あらゆるインターネットサイトを検索して、我が家に最適なギアをチョイスしていきました。(その当時はそれが最適信じて疑わなかった)

我が家のアウトドアライフのスタート時は以下のようなラインナップでした。

【ピクニック用に以前からあったもの】

●タープ:メーカー不詳

前記のワンタッチタープ。インターネットで購入したもので3m×3mの本体の他、天井から吊るボックスタイプのメッシュと4面にファスナーで脱着するサイドスクリーン、スクリーンをキャノピーにするポールもオプションで購入。トータルで価格は2万を切る程度だったと記憶している。同様の商品がスポーツ量販店にあったが、同じように揃えると4万円近くするので、機能を考えてこちらで十分と判断した。天幕ごと支柱と収納できて、設営・撤収が簡単。耐水圧はさほど高性能とは思わないが(価格から考えて)防水スプレーを入念に塗布しているので生地から浸水してくることはない。ただしツインルーフという構造上天井に隙間があり、耐風性に勝ると思うが、物理的に風の強い荒天時には雨が入ってくる。今は、ツインルールの上のルーフを支えるフレームを取り外し、普通の形状にし使用している。耐風圧はルーフの形状より、しっかりしたペグ打ちとロープ張りの方が肝心だと思う。

●ピクニックテーブル:キャプテンスタッグ《ブランチ 杉製ピクニックテーブル(ブラウン)

キャンプ用ではなく、文字通りピクニックを意識して購入。当初はキャンプにも使おうと考えたが椅子が単なる腰掛けのようで、リラックスできる形状ではないのでサブテーブルとして使うことにした。実際にキャンプに持って行った事があったが重く、容量を取るので今ではもっぱら自宅庭でのデイキャンプ用と化している。プラスチックや金属性ではなく木製で雰囲気的にも良く自宅用のギアとしては満足している。パラソルと併せて我が家にある最も初期の道具である。

●BBQコンロ:キャプテンスタッグ《 アプローズ バーベキューコンロ480 》(だと思う)

自宅庭でBBQをする際、近所のホームセンターで購入。選択の基準に明確な考えはなく、最も安価だったので購入した。ニコッ 春から秋まで年に10回程度使用して5年くらいになるが、BBQコンロとして十分に機能している。風雨にさらし数日放置したりしたので多少錆びたり、ガタつくがまだまだ現役です。もちろんキャンプにも持ち込み12インチディープのダッチオーブンを置いて使ったりもしています。脚は外れるので、コールマンのグリルキャリーケース(L)に収納できます。アウトドアの専門店では大変美しく、高価なBBQコンロが光り輝いて並んでいますが、私は何故そんな高価なコンロが必要かとても疑問です。炭を入れ火を熾し、肉の脂がしたたり、タレが焦げ付き、魚の臭いが着く・・。しかも屋外で。それがBBQコンロです。最低限の機能に問題なければ迷わず一番安いのを購入した方がいいと思う。私のは最も高価なものの10分1以下で購入したのですが、BBQコンロ、ダッチオーブンスタンド、焚き火台と使いまわしている。それぞれの専用器具を揃えるのは無駄だと思う。

●シングルバーナー:キャプテンスタッグ《 オーリック 小型ガスバーナーコンロ

何故か、キャンプ道具にキャプテンスタッグが多いのは近所のホームセンターのアウトドアコーナーを席巻しているからだと思う。ビギナーにとって他に選択肢が無いのだ。唯一対抗器具があるのはコールマンだが、こちらはキャプテンスタッグのものより1~2割り高く価格が設定されているので勢いキャプテンスタッグになってしまうのだ。田舎のホームセンターを占領するキャプテンスタッグとコールマン。この辺が中級から上級とされるキャンパーがこの2社を敬遠する遠因になっているのではないかと邪推してしまう。前項のBBQコンロと同じ事だが、使用時に不足が無ければ一番安価な道具でいいと思う。このシングルバーナーはBBQの際、炭が点かなかったり火を熾すのが面倒なとき用に購入した。海水浴に浜辺に出し、ヤキソバを料理したりするのに重宝である。火力にも不満はない。五徳の部分が折りたためるのでとてもコンパクトで携行にすぐれ、登山時にも使っている。

この4点がキャンプを志す前に所持していたアイテムだ。
  


Posted by freebird at 15:58Comments(0)