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Posted by naturum at

2008年09月30日

今年のメインイベント!!

2008年7月19日
【秋田県:キャンパルわかみ


Mさんにご一緒していただいた初のキャンプは、雨のキャンプになったがとても楽しいものでした。。
これからも、時々一緒に行こうと約束して、一ヶ月半が経ち、今度は定番の夏休み海キャンプへ一緒に行く事になりました。

“夏休みの海キャンプ”と言えばキャンプオブキャンプとも言うべき定番で、今までの準備と経験はこの為にしてきたと言っても過言ではありません。グー

我が家も、単独キャンプを成功させ一回り成長しました。とは言えやはり経験豊富なMさんと同行できるのはわくわくします。
頼りになる存在であるのは、もちろんの事、一緒に行くと単独とは違う楽しさがあります。
どんな、ところが楽しいかというと以下の3点になりますでしょうか。

①.同年代の子供がいると子供達にも普段と違う楽しさを味あわせてあげれる。
  (Mさんには2人の娘さんがいるが、上の娘さんは我が家の上の子の同じ学校の同級生、
  下の娘さんは通う保育園は違うけど1歳上。)
  学校や家庭と異なる環境で子供達が大喜びで遊ぶ姿を見ていると、キャンプに来た甲斐を
  しみじみ感じます。

②.奥さん同士のコミュニケーションが沢山できる。
  女性は一般的におしゃべり好きで、普段は亭主を相手に色々と話してくる。
  ところが男性は一般的には女性ほど話し好きではないので色々、洪水のように
  押し寄せる情報に戸惑う事がある。ところが女性同士だとお互い、相槌を打ちながら延々と   
  好きなだけ、打てば響くおしゃべりが楽しめる。これに屋外、宿泊付きというシュチュエーションが
  加わるのだから、普段以上  に高揚して普段の鬱憤を晴らすが如く話せる。
  これは、カミさんにガス抜きをさせたい旦那さんにはうってつけだろう。
  その後はしばらく夫婦円満である。

③.旦那同士も楽しい。
  これは②と同じ道理だが、カミさん同士がおしゃべりに夢中になるので、
  旦那同士もゆっくり趣味の話をしながら酒が飲める。
  まあ、これは旦那同士の趣味が一致する事が前提になるが、幸いにもMさんも私もアウトドアの話が
  大好きである。普段カミ  さんに話しても鼻にもかけられない話でも男同士なら夢を見ながら話せる。
  今までの経験談、今度いきたいキャンプ場、欲し  い道具に道具自慢・・・。
  趣味が合えば話は尽きない。これでお互い酒に似た嗜好性を盛っていたら尚更である。
  旨い料理に舌鼓を打って、心置きなくビールを飲み、焚き火を見ながらバーボンを飲む。
  考えただけでも至福の時間だ。ハート

というような訳で親も子も、旦那も奥さんも嬉しい2組キャンプへ行く事になった。行く先はMさんが
選定した。
前にも宿泊してMさんの“もう一度行きたいキャンプ場リスト”からチョイスしてもらったのだ。

今回は事前に予定が決まっていたので、数日前から保冷剤の準備やら食材の調達やらを
つつがなくこなした。いままでの1泊だけのキャンプだったが、今回は初めての2泊キャンプだ。
メインクーラーとサブクーラー、BBQコンロとダッチオーブン、2日分の炭といつになく荷物も多い。
車の荷室から出しては入れの、さながら“立体パズル”状態だ。

出発時間にMさんが時間通り我が家に到着したときも、まだ荷物と奮闘中だった。
何とか、全ての荷物を押し込み、いよいよ海に向けて出発~!

途中に小休止をはさんでおよそ2時間で目的地のキャンプ場へ到着。
(途中、慣れている筈のMさんが道を待ちえるアクシデントもあった。彼もやはり普段以上に
 高揚していたのだろうか・・)ガーン

13:00チェックインのキャンプ場だが、12:00過ぎに管理棟に行きサイトの確認をしようとしたら、
もうチェックインしてもOKという事になり、まずは場所の確認と設営レイアウトを決めて、
先にタープとテーブル・チェアを出し昼食にした。到着後すぐの食事は家から持参したおにぎりと
カップラーメンで軽く済ます。


その後本格的な設営作業に取り掛かる。
しかし、むむ・・。Mさんの設営作業が完了したにも関わらず我が家はまだ七分程度の設営。
子供達は早速、砂浜に行きたいと言ってるし・・。焦りの中で憮然として作業を続ける自分だった。怒汗

設営のスピードアップの為に熟練度を上げると共に道具も簡素化、合理化しねばならぬ・・。
またもや勉強である。とりあえず子供達に海が見渡せるここでじっと待ってもらうのも酷だとの判断から
私一人だけ設営を続け、他は一同海へ繰り出した。船

一人残された私は、自分のペースで心地よく設営作業を続けた。急かされると落ち着かないが、
のんびり作業するのなら設営・撤収の作業は苦にならない、どころかむしろ好きである。
ただやはりソロキャンプじゃない限り設営の合理化は課題だ。
                           
                             ★設営後の様子



設営も一通り済んで、BBQコンロに火を熾していると一行が戻ってきた。
さあこれからは楽しい、楽しい夕食の支度だ。気分を替えて前向きに行こう。(楽天的な性格の自分)

今晩のメニューは我が家の担当がピザとスペアリブ、
Mさん一家はラタトゥイユとゴーヤチャンプル、スモーク卵それにご飯です。
まさに和洋折衷なんでもありのメニューです。

実は前回の合同キャンプの際、Mさんが作ったスモークのゆで卵が絶品で素晴らしく美味しかったので
今回もリクエストした訳です。
Mさんはスモーク作りに凝っていて最近ではベーコンがご自慢です。
(残念ながら私はまだご相伴にあずかっていませんが・・。)タラ~

ところで我が家の担当のピザとスペアリブと言えばこれはダッチオーブンで料理します。
実は私はキャンプの開始とほぼ同時にダッチオーブンも始めました。

思い返せば、昨年秋まだテントも持っていない私が、たまたま近所のホームセンターを訪れた際に、
駐車場に特設売場を設けて見切り品のワゴンセールをしていた所に行った事から始まります。
ダッチオーブンに対する知識もさほど持たぬまま、激安で投売りしていたキャプテンスタッグの
30cmダッチオーブンを迷う事無くゲットしたのです。

ダッチオーブンにもブランドがあり、定番になっているメーカーは言わずもがな「ロッジ」社ですね。
私も漠然とは知っていましたが、その当時私が購入したダッチとそれの違いは
まるで分かりませんでした。
正直、その違いは今でも分かりません。
ましてそれが料理の出来に影響するかなど全く分かりません。

「鉄の純度や蓋の密着、鍋肌の手触り・・」色んなサイトで色んな薀蓄を披露する
“自称キャンプ評論家”は多くいますが、私の現時点での感想は
「料理の出来。不出来はダッチオーブンのメーカーに左右されない。」と言う事です。
少なくともナチュラムで入手する位のメーカー製ダッチオーブンであれば・・・

さて、私は幸い自宅庭で自由にダッチオーブンを使える環境にありましたので、
自宅BBQと言えばこいつを引っ張りだして使っていました。

ローストチキンから始まり、スペアリブにフライドチキン、パンにパエリアにドーナツ、ピザ・・
今まで挑戦して成功させたレパートリーは10種を越えます。
まだまだ、“ブラックポット”までとはいきませんが、使い込んで大分黒々してきました。
とても愛着のある道具です。チョキ

この日は、簡単にできるようにピザは生地の状態で持ち込み、好きな具を乗せて
焼くだけにしました。1枚あたり10分~15分で焼き上がります。
子供たちにはトマト、コーン、ピーマン、玉ねぎといった野菜にサラミを乗せて、
大人はアンチョビにチョリソーの乗せるかまたはおつまみ用としてゴルゴンゾーラのピザです。
          
                      ★ピザの具をトッピングする愛妻



もう一品のスペアリブはローストでは無く、コーラ煮です。詳細なレシピは色んなサイトで
公開されていますが、とても簡単で要はコーラと赤ワインとしょう油をほぼ同量で肉が浸るくらい注ぎ、
後はマーマレードを一瓶全部入れて煮込むだけです。簡単ですが“バカうま”です。
入れる内容からすると甘く仕上がりそうですが、出来は上品に仕上がります。

                               ★豪快にマーマレードを入れてます
Mさんは経験豊富なキャンパーですが、いままでダッチオーブンには手を出していませんでした。
やはり面倒とか重いとか負の知識も多いからでしょう。
私のような素人の浅慮で購入するようにいきません。
しかし、今回のキャンプで触発されてついにMさんも(禁断の)ダッチオーブンを入手したそうです。
微笑ましい限りです。ニコッ



Mさん、これからも共に旨いものを作りましょう!

  ★ポンピングも慣れた手つきのMさん

              ★テント内でくつろぎながら料理の出来上がりを待つ、上級生組

★お腹が空いて待ちきれずにぶーたれる息子

★食事時が近づいてきた食卓



日が暮れた後は、子供たちが日中拾い集めた松ぼっくりで焚き火です。
最初はマシュマロを焼いたりして騒いでいましたがやがて燃え続ける炎を見つめ
口数が減っていきます。
そして愛する家族や仲間達としんみり炎を見つめながら各自様々な想いに耽るのです。

これぞキャンプファイヤーの醍醐味ですね。
ドキッ


翌日も晴れ、午前中から海に繰り出し海遊びです。すいか割りで割ったスイカにかぶりつきます。
子供たちの夏の思い出になれば本望です。











★遊び疲れてみんなお昼寝中↑↓


2日目の夜も無事に終わり、翌朝の撤収は大変でした。
道具を全て出し切った、という感じのキャンプだったので撤収にも丸々2時間を費やす羽目になりました。
「今度はシンプルなキャンプをしようね。」とMさんと苦笑しあいキャンプ場をチェックアウトです。

★帰宅途中、子供たちのリクエストにより遠回りになりましたが水族館に寄って行きました
★Mさん。お疲れさまでした。また宜しくお願いします。ニコニコ




  


Posted by freebird at 18:51Comments(0)