あったか山でソロキャンプ

freebird

2011年11月01日 00:54

2011年10月29日


無性に焚き火がしたくなって

土曜日の午後からキャンプしてきました。

突然決めたので家族の都合がつかず、今回はソロです。

2時過ぎに家を出て、途中で食料を補給して3時にチェックインしました。

場所は秋田県美郷町のあったか山です。

★素朴でのどかなキャンプ場です


美郷町はこの近くにも「雁の里ふれあいの森」や「仏沢公園」という

良いスポットがあり、どの施設も温泉が併設されています。

★徒歩2分に併設されている温泉は400円を払うとチェックアウトまで何度でも入り放題


仏沢公園は無料で尚且つ自宅からはあったか山より近いのですが

今回はあったか山にしました。

理由は車がサイトに横付けできる事と、電源付きという事です。

焚き火台はスノピのLを持参した他、10インチのダッチオーブンも

持ち込んだのでパーキングと設営場所を少しでも近づけたかったのです。

また、電源が使えると夜の暇な時にパソコンが出来るかな、

とも考えました。このサイトの利用料はナント1,000円です。

電源付きでこの価格は魅力的です。

★炊事場と裏側がトイレになっているサニタリー棟。小ぶりだが管理が行き届いている


★牧歌的な晩秋の風情。日が落ちるのは早い


4時半には日が暮れるこのごろですから到着したらさっさと準備です。

チャコスタに豆炭を入れて、その上にダッチを乗せてプレヒートします。

後の火熾しはチャコスタに任せて、アメドのSを張ります。

小さくてシンプルで設営も楽々なのでソロキャンにはもってこいです。

家族で行く時、最近はでっかい2ルーム型を張りますので余計に

楽に感じます。

★雨や日差しの心配が無いのでタープは張らずに済む。サイトは広くないがソロなら十分



スノーピーク(snow peak) アメニティードームS

スノーピークの中では買い求め易い価格で
コストパーフォーマンスに優れたテントだと思う。
カップルやソロには最適。



夜具や灯具をセットしてダッチが焼けたら焚き火の始まりです。

用意してきた薪に、近くの林で拾った枯れ枝を集めたので存分にできます。

★結局焚き火用と料理用に2箇所に火を熾した


現地で作るメニューはスペアリブのコーラ煮一品のみです。

表面を焼き固めた肉に赤ワインとコーラとしょう油を適当に

ドボドボいれてマーマレード一瓶全部いれて上下強火で1時間すれば

絶品に仕上がります。

できあがるまで、おつまみのアンチョビとチーズを食いながら料理用に

余ったワインを飲みます。

揺らめく炎を眺めなら、軽く酔い心地になると体が浮いたような

快感に包まれます。

コールマンのコンフォートキャンバスチェアは体をすっぽり

ホールドしてくれるのでこういうシュチエーションでは最高のチェアです。


Coleman(コールマン) コンフォートキャンバスチェア

焚き火専用のチェアと呼んでも過言ではない。
スノーピークとマッチするバーガンディー(ワインカラー)のタイプが
現在流通していないのは残念。



夜11時ころまで燃やしていたので、

テントにもぐり込んだらすぐに爆睡です。

ミニテーブルとグランドチェアを用意して行ったのですが結局

パソコンは起動させることなく寝てしまいました。

★アメドSの室内。シュラフの傍らに最小限の書斎?が作れる。ソロには贅沢な空間。



Coleman(コールマン) スリムフタツオリテーブル/ミニ

このサイズのテーブルでは珍しく高さが2段階に切り替えられる。
高さ21cmの超ローポジションの座卓としても、
高さ41cmのサイドテーブルとしても使える。
コンパクトに折りたためるので車に常備しておいてもいい。



Coleman(コールマン) コンパクトグランドチェア

各社から背もたれ付きのグランドチェアが出ているが、
安定感と使い心地、それに耐久性の面からも他社の追随を許さない。
しっかりしたフレーム型の『座椅子』は家庭用にも使える。
ピクニックや運動会と用途は広い。



★漆黒の闇に焚き火の炎が揺らめく





静かに晩秋の夜が更けていきました・・・




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